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と~かい生活 by あや
 横浜から東海に引っ越してきて、はや4ヶ月。
 名古屋初心者の、名古屋初心者による、名古屋初心者のための、名古屋ネタブログ。
 ・・・って感じになるといいなぁ。
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「栗きんとん」でWEB検索していてこんな記事を見つけました。

栗きんとんとは、一般的にはおせち料理の一品を指すが
中津川地方では栗と砂糖のみから作られる和菓子のことを言う。
(同様のものは東京では「栗茶巾」「栗絞り」と呼ばれる)
また、京菓子好きな人間にとっては栗の入った上生菓子の事を指し、
これが本来の意味に一番近い。

所変われば常識変わる、って事なのでしょうか。

で、「栗絞り」で検索したら岩手県にも似たようなものがありました。
 コレ→http://www.rakuten.co.jp/shisyoku/740523/
・・・気になるなぁ。食べてみたいなぁ。
きっと岐阜の栗きんとんとはまた違う風味なのでしょうね。


さて下は、中津川市にある「すや」さんに対して、恵那市にある「寿や」さんの栗きんとんです。
同様に、中津川市の「川上屋」さんに対して、恵那市の「恵那川上屋」というお店もあるようです。
名駅~栄あたりでは見かけないので食べたことないのですが、
いつか「恵那川上屋」さんも味見してみたいものです。

【恵那寿や】

恵那寿やの栗きんとんは、しっとりと言うよりほっこりした感じ。
いい意味での青臭さ(土臭さ?)があり、栗らしさが強いです。
また、栗の粒が大きくて固いので、歯ごたえがありました。

↓マウスを乗せると半分に割った画像に変わります。


 ※恵那寿や:http://www.suya.co.jp/
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栗きんとんで有名なのは、やはり何と言っても
岐阜県中津川市の「すや」「川上屋」(11/14参照) さんらしいのですが、
東海圏の他の地域や、他の色々なお菓子屋さんでも
それぞれのお店が、それぞれの栗きんとんを作っているようです。

そんな中の、岐阜県大垣市のお菓子屋さん「槌谷(つちや)」さんです。

【つちや】

つちやの栗きんとんは、やや甘味が強い感じ。
生地は普通にしっとり目でした。

↓マウスを乗せると半分に割った画像に変わります。


 ※つちや:http://www.kakiyokan.com/

このお店、本当は柿羊羹で有名なお店らしいです。
HPのURLも「カキヨウカン」!!
栗きんとんより柿羊羹に、すっごい思い入れがあるのでしょうね。
「栗きんとんって知ってる?」

名古屋に来て間もない頃、こちらのお友達に聞かれました。
おせちに入ってるやつでしょ? と答えると、こっちでは違うんだよー! と。

「栗きんとんを知らないと名古屋人に『常識のないコ!』って思われるよ!!」

ええっ!! そ、そうなの!?
聞くところによると、それは岐阜で秋限定に発売される和菓子なのだそう。
栗と砂糖だけを材料にして炊き上げ茶巾で絞った、素朴な、けれど贅沢なお菓子だそうです。


超ローカルなように書いてしまいましたが、最近は都内のデパートでも買えるようなので
知っている人は知っているんだと思います。私は知りませんでしたが~。
自分が知らないから母親も知らないだろうと思ったら、うちのママンは知っていた。
・・・何故っ? 私に隠れて毎年秋に食べていたのではっ?



栗きんとんを作っている和菓子屋さんは、この地方にいくつもあるのですが、
特に有名な地域は岐阜県中津川のあたりで、有名なお店は「すや」さんと「川上屋」さん。

【すや】

すやの方が栗の味が広がって栗そのものに近い感じ。
生地はやわらかめだけど粒が入っていて歯ごたえがありました。

↓マウスを乗せると半分に割った画像に変わります。


 ※すや:http://www.suya-honke.co.jp/

【川上屋】

川上屋は、栗の風味はあまりないけど口当たりが滑らか。
練りが強くて黒糖っぽい甘みもあって、和菓子に近い感じかなぁ。

↓マウスを乗せると半分に割った画像に変わります。


 ※川上屋:http://www.kawakamiya.co.jp/

どちらも大変おいしゅうございました♪

 ※中津川くりきんとん巡り:http://www.enasan-net.ne.jp/kuri/
  ↑中津川の栗きんとん12種類が紹介されています
外郎もどき(10/28参照)を食べていて、ふと。

 名古屋2大ういろう店、「大須ういろ」と「青柳ういろう」はどう違うんだろう?
 旅行にきた友達に「どっちが美味しいの?」って聞かれたらどうしよう!(笑)

と思っていたら、ちょうど似たようなバラエティパックが両店舗にありました。
お手軽に味比べが出来ますね♪

 
大須ういろ
左から 桜・ないろ(小豆)・白・茶
 
青柳ういろう
左から さくら・上がり・しろ・ゆず・抹茶


 ←切ってみたところ。
 奥の大きいのが大須ういろ。
 手前の小さいのが青柳ういろう。

大須ういろの方が、甘くて固め。クニッとした歯ごたえあり。ただし、ないろは若干やわらかめ。
青柳ういろうは、柔らかくてモチモチ。桜やゆずや抹茶など、香りがとても良いです♪

お茶請けとして濃いお茶と一緒にいただくなら、大須ういろ。
ぱくぱく食べたいなら、青柳ういろう。・・・かなぁ??


ちなみに、これらの大量生産パック詰めういろうと一線を画しているのが、伊勢の「虎屋ういろ」。
店舗では、せいろで蒸し上げたういろうが、四角く切り出したままガラスケースに並べてあり、
注文に応じて紙に包んでくれます。
(羊羹で有名な「とらや」さんとは、全く別のお店です。)



ところで、このういろう、発祥は小田原だそうです。
そういえば、天むすも三重でしたね。
どちらも今では名古屋が有名になってしまっていますが・・・。


 ※大須ういろ:http://www.osu-uiro.co.jp
 ※青柳ういろう:http://www.aoyagiuirou.co.jp
 「ナゴヤって書いてたから」
 それだけの理由でかまぼこを買いました。

 かまぼこの縁ってピンクのものが多いですが、これは朱色。
 半分だけ色が付いている「半赤」タイプ。初めて見ました。
 (よく見かける、縁全体が赤い「全赤」もありました。)

 作っているのは名古屋市内の「株式会社 大アキ服部」さん。
 変わった社名だ・・・。

山葵があったので、ワサビ醤油でいただきました。

ところで、「かまぼこの縁をピンクにする工場」のバイトってキツイらしいです。
でもどうキツイのか詳細不明・・・。
気になるなぁ。
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